皆様こんにちは。今回もご愛読ありがとうございます。小桜興産株式会社デジタル担当Nです。
今回は大規模工事Pert2として、施工準備の様子を皆様にお届けしたいと想います。
どのような業務内容にも、事前準備は必要です。業界ではこんな言葉があります。
「事前7割 工事2割 あとはやる気1割」って言いますもんね?とまぁ事前準備をどれだけしっかり丁寧に行うかで、すべてが決まってきます。
良い製品を作るためには、それだけ事前準備が大事ですよってことです。
それではさっそく見ていきましょう!!
■完成図
まずは前回の続きですが、完成図をご覧ください。ほんと何度見てもキレイに仕上がっていますね。代表が言うには女性と一緒で、愛情が大事だと言ってました。ちょっと素人には理解しかねますが!!
さすがのプロ意識ってことでその場をしのぎました(笑)
まずは、経緯について簡単におさらいです。長年使用し続けたため次第に劣化していき、ついには配管に穴が開き油が漏れたことから始まりました。
漏れた個所を補修し運転を続けてきましたが、また何時同じ状況に陥るか分からない為、更新する運びとなりました。
そこでまずは、仕様を決めるための打ち合わせを繰り返し、肉厚管を使い穴あき対策とし、部分的に更新出来るよう分割配管にする提案をしました。
■設計図を作成
管工事設計図
イメージが沸くようまずは簡単な図面を作成。そこから見積書の提出、更新するにあたっての計画書を作成。
何度か打ち合わせをし具体的な形を作り上げます
■管の購入
設計図をもとに、加工管を発注、接続継手など必要は部品を購入します
■ジョイント継手
まずは、溶接をするための下準備を行います。
サンダーを使い注文した継手の溶接面のメッキをはがしいきます。
■溶接前の下準備
綺麗に磨きをかけます。このひと手間が非常に大事な工程で、溶接部からの漏れを防ぐことができます。
■溶接工程
※溶接部分が眩しく見える場合があるため、あまり直視しないでください(動画上でも眩しいので)
ここで溶接のプロフェッショナルが腕を振るうときです。
一定の間隔で溶接していきます。動画上では簡単そうに見えますが解説していきます
まずは右手トーチを一定の距離に置き進めていきます。そして左手は熱で溶かしたところに棒を押し込み肉を付けていきます。そして右足、右手がぶれないよう固定台の役目をします。最後に左足、配管を回転させる装置のスイッチを感覚を頼りに押して回転させています。
これぞプロがなせる業!!全集中で作業に取り掛かります。
■溶接完了
キレイに仕上がていますね。さすがの一言です。
小桜興産では、ビジネスパートナーとして溶接の達人とも作業をしており、この方にかかればどのような接着でも綺麗に仕上げてくれます。
溶接以外でも頼りになるパートナーさんたちと、取引しています。
デジタル担当の私も現場に入り、作業風景など撮影しているのですがなんというか、代表の人柄なのかな。溶接の達人も管工事パートナーさんもとても気さくで人間性ができた人ばかりでした。
※番外編としてパートナーさんの紹介もしていきたいと想います。
さてさて、このように管を設計図どおりに施工し事前準備をしておくことで、とても良い仕事ができます。
デジタル担当としていつも思うのが、「生成AIがどれだけ進歩しても、溶接や管施工工事は難しいだろうな。この職業は今後も無くならないだろうなあ」
とつくづく想いました。
いよいよ次回は施工風景のご紹介をしていきたいと想います。
みなさんお楽しみに!!
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